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プレスリリース

SpirentとInnoLightが提携し、800Gイーサネットの相互運用性を実証

トランシーバーテストの成功により、次世代高速イーサネットの実現に一歩前進

カリフォルニア州カラバサス- 2021年4月19日-Spirent Communications plc(LSE:SPT)とInnoLight Technology(蘇州)は本日、800Gオプティカルトランシーバーの相互運用性検証に成功したことを発表しました。高速イーサネットの進化の次のステップとして不可欠であるこの相互運用性の成功は、800Gの実装に向けた次の一歩を示すものです。

InnoLight Technologyは、オプティカルトランシーバーの世界的なトップメーカーであり、本プロジェクトでは、VSRアプリケーション用IEEE 802.3ck OSFPを用いて、800Gリンクの立ち上げとラインレートのトラフィック伝送の実証に成功しました。InnoLightとSpirentのエンジニアは、ハイパースケールデータセンターのトラフィックをエミュレートするために、800Gリンクの開発と運用を緊密に協力しました。

InnoLight・チーフマーケティングオフィサーであるOsa Mok氏は、次のように述べています。「800Gの相互運用性に向けた最先端ステップの実証において、Spirentと協力できたことを嬉しく思います。ベンダー非依存試験・測定のリーダー企業であるSpirentは、将来のデータセンターやクラウドネットワークのエコシステムに不可欠なコンポーネントである800Gb/s OSFP DR8+ 2km SMPオプティカルトランシーバーの性能を継続的に試験・検証する環境の構築を支援してくれました。」

モノのインターネット(IoT)、デジタルリアリティ、人工知能(AI)、機械学習(ML)などの新しいアプリケーションは、ネットワークトラフィックをかつてないレベルにまで押し上げています。Spirentが最近発表した「2021 5G Report(2021 5Gレポート)」右矢印アイコンでは、新たな5Gネットワークの展開とそれに伴う新たなアプリケーションによって、インターネットの容量に対する需要がさらに高まり、これまで以上に高速な相互接続技術が必要となっていることを強調しています。ハイパースケール企業がこの急速に増加する帯域需要を支え、より高い効率性を実現するためには、オプティカルソリューションの継続的な革新が求められます。

Spirent Communications・クラウド&IP部門ゼネラルマネージャーであるAbhitesh Kastuarは、次のように述べています。「当社では、お客様が800G技術を設計・開発し、最終的に導入できるよう、現在の高速イーサネット技術開発の最先端に取り組んでいます。今回の相互運用性実証の成功は、アーリーアダプターに、800G対応の次世代デバイスの設計・開発を加速する自信をもたらします。」

400Gテクノロジーはまだ新しい技術であるものの、エコシステムはスペースが限られた既存の物理的拠点の能力を最大限に引き出すことができる、より高速な機能の提供を目指しており、高密度、高消費電力のアプリケーションを検証するために、クライアントはすでにSpirentの新800Gテストソリューションに注目しています。

Spirentの高速イーサネットテストソリューションの詳細については、www.spirent.jp/HSE右矢印アイコンでご覧ください。

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