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プレスリリース

SpirentがAWSと提携し自動5Gネットワーク試験を提供

サービスプロバイダーは新ソリューションを使用してAWSで検証済み5Gネットワークを素早く導入できます。

メリーランド州フレデリック発:2021年6月2日 – Spirent Communications plc (LSE:SPT)は本日、Amazon Web Services (AWS)と提携して、通信サービスプロバイダー(CSP)がAWSで5Gネットワークを構築できるようにするための自動5G試験機能を提供することを発表しました。Spirentが業界に先駆けて実現するLandslide 5GCオートメーションパッケージは、キャリアによるAWSでの迅速な5Gネットワーク導入の支援を目的としています。手作業の試験と比べ、運用にかかる費用、時間、リソースを大幅に節約できます。

AWSの継続的インテグレーション/配信(CI/CD)パイプラインをSpirentが提供するベンダー非依存の5G試験機能と組み合わせることで、CSPは規制準拠、容量、パフォーマンスなど、様々な要件にまたがってモバイルネットワークの機能やサービスを中立的に、迅速かつ継続的に検証できるようになります。統合ソリューションは、AWSでの5Gサービスの提供時期を速めたいモバイルキャリアを対象としています。

Spirentのライフサイクルサービスアシュアランス部門でジェネラルマネージャーを務めるDoug Robertsは次のように話しています。「世界中のサービスプロバイダーが、5Gの約束を果たすために多数の困難な課題に直面しています。5Gテクノロジーの導入競争が始まっていますが、まだ新しく煩雑であるため、そうした複雑なネットワークやサービスを市場へ成功裏に提供するために必須の、5Gコアの試験と検証を確立して提供するための専門知識とリソースの不足が深刻な状態です」。

SpirentのLandslide 5GCオートメーションパッケージを利用したAWSでの5Gネットワーク検証が利用可能となったことで、オペレーターは5Gネットワーク機能とサービスの導入と更新を共に検証するために必要な、完全統合型の5G試験自動化機能を手軽に活用できるようになります。AWS CodePipeline、およびそのセキュリティおよび観測性のベストプラクティスを使用して継続的な配信フレームワークを提供し、すべてのAWS展開地域で利用できます。ソリューションは完全分離型で拡張性が高く、多くのテストを並行実施でき、5Gネットワークアプリケーションのパイプラインの一部として自動的に数種類のネットワーク試験をトリガーすることができます。

Robertsは次のように話します。「このような複雑な試験要件を手作業で構築するには、極めて長い時間が必要とされ、普通は数か月はかかります。AWSとの当社の新たな提携関係により、サービスプロバイダーはSpirentが持つ5Gの専門知識と実績ある試験手法を活用し、AWSで5Gの自動的な試験と検証を手軽に組み込めるため、数か月の作業もわずか数分にまで短縮されます。安心して試験でき、市場投入までの時間を劇的に短縮することができます。分析結果によると、従来の手作業による試験手法と比較しても、大幅なコスト節約につながります」。

CSPは試験を開始して検証を完了するだけです。自身の試験スイートを手作業で使用したり開発する必要はありません。複数のベンダーの5Gコア要素を試験してサービス障害のリスクを抑え、ゼロから試験を構築する必要がないため、試験の自動化を促すことができます。

AWSでの5Gネットワーク開発の詳細情報は、www.aws.amazon.com/telecomをご覧ください。LandSlide 5GCオートメーションパッケージを使用したSpirentの5Gネットワーク試験と検証については、www.spirent.jp/Landslide5GCAPをご覧ください。

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