プレスリリース
Intel Silicon PhotonicsプロジェクトにてSpirentが800Gイーサネットエコシステムをさらに開拓
テストを通じて次世代の高速イーサネットデバイスの実用性を検証
カリフォルニア州カラバサス– 2021年6月16日 –次世代デバイスとネットワークの試験/保証/解析ソリューションの大手プロバイダー、Spirent Communications plc (LSE:SPT) は本日、Intel Silicon PhotonicsがSpirent 800Gソリューションにより、800Gイーサネット光学トランシーバーの相互運用検証を成功裏に完了させたことを発表しました。これはSpirentの最新イノベーションを使用して実世界のネットワークとユーザーの挙動をエミュレートし、エコシステム全体にわたって800G製品の実用度を検証する、緊密なコラボレーションの成果です。
800G相互接続の実演は、光学トランシーバーの範囲を超えた相互運用性を扱い、4台の800Gモジュールを使用した8x100Gモードのイーサネットスイッチが、32x100Gレーンを動作させて検証されました。この実演はSpirent 800Gモジュールから、2台の12.8 Tbpsイーサネットスイッチで400Gポートへブレークアウトしてトラフィックを送信しました。
Spirentはエコシステム全体へ800Gの検証ソリューションを提供しています。相互接続、ネットワーク機器メーカー(NEM)、ハイパースケーラーで800Gソリューションを導入しやすくするため、複数の方式を用意しています。当社は顧客機器の認証を支援し、極めて上手く機器を扱えるサプライヤーを顧客が選定できるようにしています。また、パートナー企業がベンダーを検証するための中立的なテストソリューションも提供しています。
Spirent Communicationsでクラウド&IP部門のジェネラルマネージャーを務めるAbhitesh
Kastuarはこう述べます。「近い将来800Gが到来するため、顧客はSpirentと提携して800G対応の次世代デバイスを検証しようとしています。 当社のテスト機能は、Intel Silicon Photonicsのトランシーバーが顧客要件を満たし、マージン内にエラーを収めて成功裏に相互運用できるように保証します」。
400Gはまだ比較的新しいテクノロジーですが、顧客はすでに高密度、高消費電力のアプリケーションを検証するための新たな800GテストソリューションでSpirentに期待を寄せています。エコシステムでは、既存の狭い物理的空間で容量を最大限に活用するため、さらに高速化されるはずです。
Spirentの高速イーサネットテストソリューションの詳細情報は、こちらをご覧ください:www.spirent.jp/HSE