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プレスリリース

SpirentがJioプラットフォームでのクラウドネイティブな5Gコアネットワークの検証を支援

Landslideソリューションを通じてJioが5Gスタンドアロンのコア試験を加速

インド、バンガロール発 – 2021年6月30日 –次世代のデバイスやネットワークに向けたテスト、アシュアランス、解析ソリューションの大手プロバイダー、Spirent Communications plc (LSE:SPT)は本日、Jio Platforms Limitedと提携し、SpirentのLandslideを活用して、Jioのクラウドネイティブ5Gスタンドアロン(SA)コアネットワークを実世界のワークロードやトラフィック条件で検証することを発表しました。

Reliance Industries (NSERELIANCE)のテクノロジー部門、Jio Platformsはインド全土の顧客へ4Gと5Gのソリューションを提供しており、5Gの真の可能性を活かすためには5G SAコアネットワークの導入が不可欠だと考えています。Spirentと緊密に協力することで、JioはLandslideを使用してコアネットワークの容量をテストし、デバイスのデータスループットを測定し、複雑なエンドユーザーでの通話挙動モデルとモビリティの多種多彩なシナリオをモデリングできました。

Spirentのバイスプレジデントで、アジア太平洋地域のジェネラルマネージャーを務めるPeter Tanはこう述べます。「JioはLTE 4GとIMSインターフェースをサポートしつつ、社内の5Gコアネットワーク機能の全域にわたってパフォーマンスを検証する必要がありました。Landslideは広範な5Gコアにわたってインターフェースをサポートできるため、理想的なソリューションです。Landslideが内蔵する一連のテストケースのおかげで、試験時間が劇的に短縮されています。」

Landslideはハードウェアアクセラレーションのテクノロジーを使用し、またLTEへのフォールバックをサポートしながら、HDボイスオーバーNR(VoNR)をサポートすることで、Jioのクラウドネイティブな5Gコアネットワークで、信号処理とデータプレーンの高負荷なワークロードを検証することに成功しました。これで、Jioは同社の「オールIPネットワーク」を5GとVoNRベースのスタンドアロンテストおよび隣接テストにかけられ、Jioの5Gコア機能で大きなマイルストーンを達成しました。さらに、Landslideは3GPP機能への準拠も検証しています。  

Tanはこう述べます。「Spirentが提供するソリューションはRANのエッジからネットワークのコアまでテストできるため、個別のノードエミュレーションをサポートして隣接テストを実行できました。このため、Jioは同社の5GとIMSネットワークで相互運用性、パフォーマンス、準拠、セキュリティを検証できました。」

Jio Platformsのシニアバイスプレジデント、Aayush Bhatnagarはこう述べています。「Jioはインドにて実世界の問題を解決し、独自のユースケースに対処できる、クラウドネイティブでハイパースケールの5Gコアネットワークを提供することに尽力しています。この目標を達成するうえで、Spirentとの提携が非常に重要な役割を果たしました。Landslideは5Gコアネットワークの機能とパフォーマンスを検証する際に、世界的な基準とみなされています。このため、当社はネットワークスライス、eMBB、MMTC、uRLLCサービス機能を含む、5Gスタンドコアネットワークのあらゆる側面を成功裏に検証できました。今後も、Jioの5Gソリューションにおける多彩な5Gユースケースを検証するため、Landslideの機能を活用できるよう期待しています。」

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