Spirent TestCenter Virtual in AWS Marketplaceがパブリッククラウドとハイブリッドクラウドのテストを簡素化

カリフォルニア州カラバサス、2020年9月30日 – Spirent Communications plc 次世代のデバイスやネットワークを対象としたテスト、計測、および保証ソリューションプロバイダーであるSpirent Communications plc(LSE:SPT)は、Spirent TestCenterバーチャルがAWSマーケットプレイスからアクセス可能となったことを、本日発表しました。クラウドで提供される、同社のフラッグシップテストソリューションの一つである本製品は、この分散化されたエコシステムで展開するネットワークサービスやアプリの開発、テスト、および導入サイクルを短縮することで、パブリックおよびハイブリッドクラウドのテスト過程を簡素化します。

ネットワーク機器メーカーやクラウドサービスのプロバイダーは、製品やサービスの検証に、AWSの継続的インテグレーション/継続的デリバリー（CI/CD）を利用しています。Spirent TestCenterバーチャルは、改良されたCI/CDプロセスにより、製品の検証プロセスをスピードアップします。このアプリケーションは、両方のドメインでエンドポイントを同時に操作することを可能とすること、また、ネットワークプロトコルエミュレーションなど、独自の新ネットワーク機能を搭載することを可能にすることにより、AWSやプライベートハイブリッドクラウドで展開するネットワークサービスの検証を簡素化します。

TestCenterバーチャルは、企業がアプリケーションやサービスを、プライベートインフラストラクチャからパブリッククラウドやハイブリッドクラウドに移行する過程をスピードアップし、同時にクラウドで継続的なバリデーションやリグレッションを行う機能により、ネットワークのパフォーマンスを保証します。また、オンプレミスからクラウドに移行する、SD-WANインフラやミッションクリティカルなアプリケーションの拡張性、信頼性、パフォーマンスを、確実なものとします。これは、従来型のインフラストラクチャーのテストや保証技法を、新たなサービスレイヤーやアプリケーションレイヤーに関する課題に対応する新技法で強化することにより、可能となりました。

Alkiraのエンジニアリング担当VPのHimanshu Shah Alkira は、「我々は、AWSでTestCenterバーチャルを活用し、当社のフラッグシップ製品であるAlkira CSX（クラウドサービスエクスチェンジ）の制御プレーンおよびデータプレーンのパフォーマンスを保証します。Spirentのバーチャルソリューションはテストサイクルをスピードアップし、統合されたマルチクラウドネットワークを、我々の顧客が望む統合されたネットワークサービスのマーケットプレイスとともに、迅速かつ効率的に提供することを可能にします。」と述べています。

また、SpirentのシニアプロダクトマネージャーPrashant Guptaは、「TestCenterバーチャルは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、または物理的環境で共通する複雑なトポロジーにおいて、顧客が自身のネットワークサービスのパフォーマンスに対する保証を迅速かつ効率的に開始できるよう、サポートします。スピードアップされたテストサイクルの組み合わせと、継続的なリグレッションやバリデーション機能により最適化されたアプリケーションやネットワークのパフォーマンス、スケール、回復力により、開発担当者が製品の市場投入時間を短縮し、数多くの実際のシナリオにおいて、クラウドアプリケーションのパフォーマンスを確実なものとする上で、非常に有益なツールとなります。」と述べています。

Spirent TestCenterバーチャルについての詳細情報は www.spirent.com/products/testcenter-virtual-ethernet-ip-testing、またはAWSマーケットプレイスのTestCenterバーチャルページをご覧ください。AWSマーケットプレイス.